ガソリン代を節約する為の知識5つ|今日から実践したいエコ運転の方法

e燃費によれば、ガソリンの価格は以下のとおりとなっています。

レギュラー ハイオク 軽油
122.7円 134.0円 98.9円

(2017/8/18時点)

毎日車で通勤する方や、移動に車は欠かせないという方は、近年のガソリン代の高騰は気になるところですし、生活を圧迫しないように少しでも節約したいものですよね。

そこで今回の記事では、ガソリン代を節約するための知識やエコ運転の方法を主に解説したいと思います。

 

ガソリン代節約のための5つの知識

少しでもガソリン代を節約したいのであれば、以下の4つのポイントをおさえておきましょう。

目的地までの最短ルートを事前に確認しておく

当たり前ですが、運転する距離が短ければ短いほどガソリン代を節約できます。そのためには、目的地までの最短ルートを走るようにするのが一番です。

例えば、レギュラーガソリンは1リットルでおよそ10㎞走行できますので、1日の走行距離を1㎞短縮できれば単純計算すると10日間でおよそ120円の節約になります。

1ヶ月で360円の節約になり、1年では4,320円の節約になると考えると大きいですよね。

以下のサイト『MapFan』では、現在地から目的地までの最短ルートを調べることができるので、事前にどの道を通っていくのがベストかをしっかり把握した上で走行しましょう。

▶「MapFan」(PC)

タイヤの空気圧は適正値を保つ

パンクした自転車で走行した経験がある方はそのときのことを思い出してみてください。空気が抜けてブヨブヨになったタイヤで走行するのはかなりエネルギーを使ったのではないでしょうか。

自動車のタイヤも同じように、空気圧が低いとたわみが出て走行に支障が出ます。その結果、燃費も悪くなり余計なガソリン代を使用してしまいます。

また、逆に空気圧が高すぎてもタイヤに負荷がかかり寿命を早めますので、自分が乗っている車のタイヤの適性値をしっかりと確認するようにしましょう。

空気圧の適正値は、車両のドア付近に表示されています(赤い丸印)。
また、自動車のオーナーズマニュアルなどにも記載されています。
(引用:DUNLOP

荷物を軽くする

実は自動車は、重量が重ければ重いほど走行抵抗が増えて燃費が悪くなり、そのぶんのガソリン代を使用してしまいます。

車種にもよりますが、車載重量が1㎏増加するとおよそ0.04~6%燃費が悪化すると言われていますので、トランクや後部座席に乗せている無駄な荷物をおろし、なるべく少なくまとめることを心がけましょう。

また、ガソリンの補給時に満タンにするとそのぶんだけ重量が重くなってしまうので、10~20リットルずつ小分けに補給するのがベストです。

エアコン温度を調整する

エアコンを稼働させると、同時にコンプレッサー(車に組み込まれている冷媒を圧縮するための部品)を作動させることになり、エアコンをつけていない場合と比べておよそ10~20%ほど燃費が悪くなります。

とはいえ、夏場や冬場はエアコンを使わないというわけにはいきませんので、設定温度を見直したり、ファンサンシェードなどのカーアイテムを上手に使って車の室内温度を調整しましょう。

エンジンオイルを点検する

長年おなじ車を使用しているとエンジンオイルも劣化してきますが、劣化したままの走行は燃費の低下にも影響してきます。あまりにも劣化すると以下のような症状が出てきますが

  • アクセルが重く感じる
  • 走行音がうるさく感じる

できれば3ヶ月に1回は状態をチェックして、最良の状態で走行するようにしたいものです。

 

ガソリン代節約のためのエコ運転の方法

ガソリン代を節約したいのであれば、燃費のいい運転方法、つまり“エコ運転”を心がけることも重要です。ここではその方法をくわしくご紹介します。

急加速を避ける

いきなりアクセルを強く踏むと、急速なギアチェンジにより燃費の悪化につながりますし、何より事故の原因にもなり危険ですので避けましょう。

アイドリングを控える

例え停車中でも、エンジンがかかっていればそのぶんのガソリンを消費してしまいます。(およそ10分間で、乗用車であれば0.1~0.2リットルもガソリンを消費してしまうのだとか。)

これをアイドリングと言いますが、控えるためには信号待ちのときや乗車・下車中など小まめにエンジンを切るのが効果的です。

エンジンブレーキを活用する

ブレーキを使用するのにもガソリンを使います。ましてや急ブレーキは急激なギアチェンジに加えて車両そのものに負荷がかかるどころか事故の原因にもなるので、緊急時以外は使用すべきではありません。

車には、アクセルから足を離すとガソリンをほとんど使わず自動でスピードを減速させる“エンジンブレーキ”がついているので、赤信号の手前など止まらなければならないポイントでは早めにアクセルから足を離し、エンジンブレーキをきかせるようにしましょう。

 

節約のためには燃費のいい車選びも重要

ここまでガソリン代の節約方法についてお伝えしましたが、とにかく燃費にこだわりたいという方は“車選び”から検討するのも良いでしょう。

近年では、二酸化炭素など大気を汚染する物質の排出量が抑えられ、燃費にも優れたエコカーなども流通してきています。

エコカーは環境対応車とも呼ばれており、主に以下のような種類があります。

ハイブリッドカー ガソリンと電気という2つの動力を持つ車のこと。
代表的な車:プリウス(トヨタ)
電気自動車 充電式の電気モーターで走る車のこと。
代表的な車:リーフ(日産)
プラグインハイブリッドカー ハイブリッドカーと電気自動車をかけ合わせた家のコンセントからも充電可能な車のこと。
代表的な車:プリウスPHV(トヨタ)
燃料電池自動車 水素を燃料にした車のこと。
代表的な車:MIRAI(トヨタ)

カーセンサー.netが「燃費のいい車ランキング」を発表していますので、こちらも参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

ガソリン代の節約シミュレーション

何の車種をどれだけの期間乗っていて、一日の走行距離はどれくらいなのかは人によりけりであるため、一概に「いくら安くなる」とは言えませんが、本記事の最後に、

  • エコ運転をするとどのくらい安くなるのか?
  • ガソリン車からエコカーに変えるとどのくらい安くなるのか?

上記2種のデータを参考までにお伝えします。

通常運転とエコ運転の燃費比較データ

下のデータはオデッセイ・ムーヴ・ヴィッツ・シビックの4種の自動車の、通常運転とエコ運転をした際の比較です。

(引用元:Pivot

一見すると数十円~百円程度の差でも、「ちりも積もれば山となる」ということわざのとおり、これが年間の差になると大金になります。

運転の仕方や走行場所などにもよりますが、数万円の差が出てもおかしくはないでしょう。

ガソリン車とハイブリッド車の燃費比較データ

以下は、ガソリン車とハイブリッド車の燃費を比較したものです。

ヴェゼルの車体価格と燃料代

【ガソリン車】
新車価格:1,920,000円~
JC08モード燃費:20.6km/L
年間1万km走行した場合の燃料代:60,000円
10年乗った場合の燃料代:600,000円
10年乗った場合の合計:2,520,000円~

【ハイブリッド車】
新車価格::2,270,000円~
JC08モード燃費:27.0km/L
年間1万km走行した場合の燃料代:44,444円
10年乗った場合の燃料代:444,444円
10年乗った場合の合計:2,714,444円~

【10年乗った場合の合計の価格差】
194,444

※燃料代1L単価:120円で計算。
諸経費や保険料は含んでいません。

実燃費ではまた違ったデータになると思いますが、約20万円の価格差です。しかし、ヴェゼル・ハイブリッドは115,600円のエコカー減税(ガソリン車は27,300円)を受けることができるので、10年乗った場合の合計価格差は10万円ほどに縮みます。
(引用:MOBY

こちらも、10年間で見ると驚くべき価格差になりますね。お財布のためにもなり、地球のためにもなるエコカー。長い目で見ると購入を検討する価値は十分にあります。

 

まとめ|車を使わないという究極の節約術もある

極論ですが、ガソリン代が生活を圧迫しているという方は車を持たないという選択もアリです。特に、都会にお住まいであれば電車の便が良いため意外と車がなくても不自由はしません。

ガソリン代の節約についてまとめた今回の記事を参考に、あなたのカーライフがもっと素敵なものになれば幸いです。