節約は固定費の削減から!家計の支出項目を見直すための知識

皆さん、こんにちは!

当サイトをご覧になっている皆さんの中には、

「貯金を頑張りたいけど、中々貯まらない…。」

「なぜか月々の支出が思っているより多い…」

という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

この悩みを解決しようとする際に“節約“というワードを思い浮かべる方も多いと思います。

節約って、

「小さなお金をコツコツと削減していく」

「少し面倒そう」

というネガティブなイメージはありませんか?

実は、最大の節約となるのは固定費の削減なのです!

むしろ、固定費削減は最初に検討した方がいいと思います。

削減できれば手間は一度だけ、金額も大きくなることが多いですからね。

今回は固定費削減についてお話しします。

 

まずは家計の支出項目と金額を書き出そう

皆さんのご家庭では、家賃や住宅ローンをいくら払っていますか? 通信費はいくら払っていますか?

わからない方は大問題!

まずは、自分の家庭の支出状況を把握することが大切です。

 

地域 消費
支出
(合計)
食料 住居 光熱

水道
家具

家事
用品
被服
及び
履物
保健
医療
交通

通信
教育 教養
娯楽
その他
全国 309.6 74.8 18.9 20.7 10.9 13.1 11.3 48.8 19.6 30.1 61.4
北海道 282.4 67.6 18.3 25.3 9.9 11.4 11.0 45.9 10.1 26.8 56.2
東北 295.5 69.6 16.0 24.8 9.9 10.4 11.1 56.1 11.0 24.5 62.0
関東 324.6 79.1 20.2 20.1 11.8 14.7 12.4 46.4 26.0 33.7 60.2
北陸 320.7 76.1 19.7 23.4 10.0 11.9 11.2 54.6 13.3 30.0 70.5
東海 315.9 75.5 20.1 20.3 11.1 12.3 10.7 56.8 17.0 30.6 61.4
近畿 299.2 76.0 14.8 20.5 9.8 13.5 10.3 43.2 22.2 31.0 57.8
中国 289.2 72.1 17.7 19.4 10.5 10.8 10.5 46.7 13.1 25.7 62.7
四国 310.8 66.9 18.0 20.1 9.1 12.9 12.0 60.9 14.4 26.0 70.6
九州 300.7 67.8 20.7 19.1 11.4 12.8 10.4 48.9 14.9 26.1 68.7
沖縄 225.3 58.5 22.9 18.5 7.4 7.2 8.2 34.4 11.6 15.4 41.1

<総務省「家計調査年報」/2016年> 単位:千円

年代 消費
支出
(千円)
食料 住居 光熱

水道
家具

家事
用品
被服
及び
履物
保健
医療
交通

通信
教育 教養
娯楽
その他
~29歳 210.7 51.1 33.5 16.1 7.8 8.9 7.3 34.9 4.2 16.9 30.1
(100.0) (24.3) (15.9) (7.6) (3.7) (4.2) (3.5) (16.6) (2.0) (8.0) (14.3)
30
39歳
271.0 66.0 23.8 17.9 11.0 12.7 9.6 46.7 12.5 27.6 43.3
(100.0) (24.4) (8.8) (6.6) (4.1) (4.7) (3.5) (17.2) (4.6) (10.2) (16.0)
40
49歳
319.7 78.1 16.6 21.2 10.5 14.8 10.9 49.1 29.2 34.1 55.2
(100.0) (24.4) (5.2) (6.6) (3.3) (4.6) (3.4) (15.4) (9.1) (10.7) (17.3)
50
59歳
353.1 79.2 16.4 22.3 11.2 14.0 11.8 58.0 27.5 31.3 81.3
(100.0) (22.4) (4.6) (6.3) (3.2) (4.0) (3.3) (16.4) (7.8) (8.9) (23.0)
60
69歳
292.5 76.4 19.7 21.5 11.6 10.3 13.6 41.7 2.2 26.9 68.7
(100.0) (26.1) (6.7) (7.4) (4.0) (3.5) (4.6) (14.3) (0.8) (9.2) (23.5)
70歳~ 259.3 72.4 9.8 20.5 9.4 8.8 14.3 26.9 0.0 25.3 71.9
(100.0) (27.9) (3.8) (7.9) (3.6) (3.4) (5.5) (10.4) (0.0) (9.8) (27.7)

<総務「家計調査年報」/2016年>

上段:支出額(千円)下段:消費支出に占める割合(%)

引用:家計調査年報

※スマホの方は左にスライドします

この表は、総務省で公開されている『家計調査年報』の中の、2人以上の勤労者世帯の消費支出を表しています。

項目別にご自身の家庭の支出額をざっくりでいいので計算してみましょう。

この表で地域別・年代別の平均がわかりますが、これはあくまで平均です。

“住居”の項目を取っても、親と同居・社宅暮らし・賃貸アパート暮らし・マイホームで住宅ローン支払い中など、さまざまな状況がありますので、参考程度に見てください。

皆さんはご家庭の金額に対してどのような感想を持ちましたか?

「これまでは食費に使いすぎていると思っていたけど、交通・通信が高すぎるな…。」

ということもあるかもしれません。

実際に数字にしてみると、思っていた家庭の支出状況と違った! というのはよくあることです。

今回は固定費削減について考えていきたいので、固定費の項目について見てみましょう。

 

固定費各項目の削減ポイント

上の表から固定費の項目を抜き出すと、住居/光熱・水道/保険(医療)/交通・通信/教育が当てはまります。

ご家庭によっては教養・娯楽も当てはまるかもしれませんね。

それでは、項目ごとに削減ポイントを探っていきましょう。

住居

家賃が安い部屋に引越しをする

賃貸アパート・マンションに暮らしている方向けの話ですね。

賃貸住宅を借りる際の目安として「収入の30%以下の家賃にする」という考え方があります。

皆さんのご家庭の収入に対する家賃の割合はどの程度でしょうか?

また30%というのは目安ですので、理想を言えば25%以下に抑えられるといいですね。

例えば家賃が2万円安くなったとすれば、年間で24万円もの節約になります! これは大きいですよね。

引越しするとなれば引越し代や新しい住居を借りる際の初期費用がかかりますので、その辺りも考慮しながら検討してみてください。

市町村の国民健康保険料や補助金等を確認する

国民健康保険料は地域ごとに異なります。

国民健康保険計算機というサイトがありますので、独立されている方など、国民健康保険に加入されている方は引越しをする前に確認してみてください。

また都道府県や市町村によっては県外から転入してきた人へ補助金があったり、子育て世帯に医療費の助成があったりすることがありますので、引越しする前に役所等で確認してみましょう。

住宅ローンの借り換えを検討する

住宅ローンの支払いが大きいとお悩みの方は、住宅ローンの借り換えも検討してみてください。

今はマイナス金利の影響で住宅ローンの金利が低下しています。

金利の低い今だからこそ、比較検討をしてみてください。

数年前に買ったばかりだという方も、今より安くなる可能性があります。

ただし、借り換える場合に発生する諸経費も計算した上で検討しなければなりません。

安くなる分を諸経費が上回ってしまえば本末転倒ですからね。

光熱・水道

電力会社、ガス会社を比較検討する

電力自由化やガス自由化でさまざまな企業が参入してきました。

ですから、1社にこだわるのではなく複数社比較して検討してみてください。

比較検討する際は単純に電気料金の金額だけではなく、お使いの生活スタイルも考慮してみましょう。

例えば、携帯電話料金との抱き合わせで安くなったり、ガス会社と同じ電気にすることで安くなったり、ポイント付与があったりと、各社電気料金の金額だけではない独自のサービスを行っていることがほとんどです。

ぜひその辺りも考慮して検討してください。

使用量を節約する

電気をこまめに消す、といった削減方法ですね。

今回は固定費削減がテーマですので、具体的な内容については省略します。

くわしくは下記の記事をご覧ください。

【関連記事】月の電気代を節約する知識|電気代の平均とみんなの口コミ

保険(医療)

保険料の見直しをする

生命保険、医療保険、自動車保険など、さまざまな保険がありますが、皆さんは何のためにどの保険に入っているか把握していますか?

なんとなく、で加入されている方は、ぜひ今の保険内容を確認してみてください。

保険に加入した当初と今では生活環境が変わって、不必要になった部分もあるかもしれません。

保険は何かあった時のために加入するものです。

月々かかるものですので、ご家庭に合った目的の保険なのかどうか見直してみてください。

【関連記事】毎月の保険料を節約する方法|保険加入の目的と見直しのタイミング

交通・通信

そもそも車は必要かを考える

車を所有すると駐車場代、ガソリン代、自動車税、車検代等維持費が大きくかかってしまいます。

お住まいの地域によって状況は違うと思いますが、車がどうしても必要なのかどうかを考えてみてください。

公共交通機関が発達していて、通勤や普段の生活で車を使用しないご家庭は、休日のお出かけの際だけカーシェアリングを使うという方法もあります。

車を持っていなければ購入費・維持費がなくなりますので、大きな節約につながるでしょう。

携帯電話料金を比較検討する

皆さんは携帯電話料金に月々いくら支払っていますか?

毎月1万円以上かかっているとしたら要注意!

使用感はそのままに、今よりもっと安くできる方法があるはずです。

まずは現在お使いの携帯キャリアでプランの見直しをしてもらい、格安スマホや格安SIMと比較してみてください。

1万円支払っていた携帯電話料金が2,000円になった場合、月々8,000円の削減、年間で考えれば9万6,000円の削減となります!

解約違約金を支払ってもお得ですね。

ちなみに私はiPhoneで格安SIMを使っていますが、大手キャリアの頃と同じ使用感で、月々の支払額は1,000円以下です。

インターネット料金を比較検討する

インターネットは速度重視で、光回線がいい!という方が多いのではないでしょうか。

光回線の平均はおおよそ月々5,000円前後のようです。

しかし、会社によってプラン内容が違うのはもちろんのこと、どういった経路で契約するかによっても初期費用や月々の金額が変わることがあります。

比較サイトなどを利用して情報収集し、キャンペーンがあればそれも考慮して検討してみてください。

また、携帯電話とセットで契約すると割引になったり、ケーブルテレビとセットで契約すると安くなったりすることがありますので、お得なプランがないか一度確認してみてください。

インターネットを家であまり使用しない、携帯電話で充分というご家庭は、削減する方向で考えてみましょう。

教育

これらの項目は、子どもの教育費や趣味・習い事の費用が当てはまると思います。

何でも削減してしまうのではなく、必要なところにはきちんとお金を使ってください。

固定費削減で生み出したお金は何のために使うのか、考えてみるといいかもしれませんね。

 

まとめ

いかがでしたか?

固定費が削減できれば、一度の手間でずっと節約ができます。

他にも支払いをできる限り還元率のいいクレジットカードにしてポイントを活用したり、不必要な契約を解約したりする削減方法も考えられます。

ぜひご家族で何が必要で何が不要なのか、今入っている契約の目的は何だったのか、しっかりと話し合って固定費削減に努めてみてくださいね。