ファイナンシャルプランナー直伝!あなたに合った貯金運用術とは?

みなさん、こんにちは!

「少しずつ貯金をしていってまとまったお金はあるけれど、貯金を運用しようと思うとどうしたらいいかわからない…」という方は多いのではないでしょうか?

また、「貯金を運用する」という発想はギャンブルに近くて怖い…という方もいらっしゃるかもしれません。

最近は実に多様な金融商品がたくさんありますし、リターンは少ないですが少しの手間だけでできることもあります。

「なんとなく、そのまま」にするのはもったいないですよ!

ぜひ検討してみてくださいね。

 

貯金運用の目的・目標は何か?をまず考える

お金がすべてではありませんが、お金はないよりはあった方が暮らしの選択肢が広がりますよね。

ただし、「お金はあった方がよい」といった漠然とした気持ちでいる方は要注意。

目的や目標金額によって運用方法が変わってきますので、貯金を運用しようと思う方はぜひ、貯金運用の目的と目標金額についてあらかじめ考えてみてください。

まずは、いつ・何のために・いくら必要なのか、考えてみましょう。

いくつか例を挙げてみます。

  • 5年後・マイホームのために・500万円が必要
  • 5年後・欲しかった楽器のために・50万円が必要
  • 2年後・家族旅行で海外へ行くために・100万円が必要
  • 15年後・自宅の一部をリフォームするために・300万円が必要
  • 20年後までに・子どもの教育費用として・トータル1,000万円を用意したい

このように、目的や用意したい時期・金額は人それぞれですよね。

例えば「5年後・マイホームのために・500万円が必要」の場合、単純に計算して1年に100万円貯められれば達成しますよね。

5年という期間がありますので、均等に1年100万円というペースでなくてもよいわけです。

また、5年はこのお金に手をつけないという考え方もできます。~5年の金融商品も検討対象に入るかもしれませんね。

 

リスクがほとんどない貯金運用法

①普通預金の金利を上げる

現在の普通預金の金利は0.001%の銀行がほとんどです。

しかし、銀行の条件によっては0.1%まで上げられます!

なんとその差は100倍! どうせお金を預けるなら、金利が良い方が嬉しいですよね。

例1:楽天銀行

普通預金の金利は0.02%です。

この時点で他の大多数の金利0.001%の銀行の20倍ですが、金利をもっと上げる方法があります!

1つはクレジットカードである楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行にすることです。

楽天カードの引き落としが楽天銀行であった翌月は、普通預金の金利が0.04%となります。

そして2つ目は、楽天証券のマネーブリッジを利用することです。

このサービスを利用することで、普通預金の金利が0.1%となります。

例2:イオン銀行

普通預金の金利は0.001%です。

他の銀行と変わりはありませんが、金利を上げる方法があります。

それは、イオンカードセレクトを保有すること。

持っているだけで、普通預金の金利が0.1%に上げられます。

普通預金の金利が0.1%になったら、他の銀行(0.001%)の金利と比べると100倍違いますね。

これは銀行によっては定期預金より高い金利となります。

②定期預金

普通預金はいつでも自由に出し入れできますが、定期預金は満期日まで固定金利で運用されます。

7日、14日といった短期間から、10年といった長期間までさまざまな期間を選択できます。

満期の途中で解約すると、中途解約利率が適用されます。元本割れすることはありませんが、当初の固定利率よりは下がってしまいます。

そして、大手銀行などほとんどの銀行は定期預金の利率が普通預金とそれほど変わりません。

そのため、定期預金をするなら利率の高いネット銀行がおすすめです!

また、ネット銀行ごとに独自のキャンペーンを行なっている場合があります。

例えば、じぶん銀行では新規口座開設の方向けの『デビュー応援プログラム』を行なっています。

条件に当てはまれば、3カ月ものの定期預金の金利が0.5%になるというものです(2018年5月28日現在)。

こういったキャンペーンなどをチェックして積極的に活用しましょう。

③日本国債

国債は、国が発行し、利子及び元本の支払(償還)を行う債券です。割引の方式で発行される国庫短期証券を除き、利子は半年に一回支払われ、元本は満期時に償還されます。

(引用:財務省)

 国債のメリットは、元本と利息の保証を日本国が行なっている=安全な運用先であるということです。

また、個人向け国債であれば1万円という少額から始めることができますし、定期預金より金利が高めです。

デメリットを挙げるとすれば、国が破綻してしまったら元本や利息は保証されなくなります。

また、国債は満期を迎える前に解約してしまうと元本割れする可能性があります(※個人向け国債は中途換金調整額というペナルティはあるものの元本割れはしません)。

そこが元本割れはしない定期預金との違いですね。

投資で貯金を運用する方法

①投資信託

「投資信託(ファンド)」とは、一言でいえば「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」です。

(引用:投資信託協会)

つまり、投資家にお金を預けて運用を任せてしまうということですね。

運用の結果、利益が出れば還元されますし、逆に運用がうまくいかなければ預けたお金が減ってしまうこともあります。

投資信託の仕組みは銀行預金に似ていますが、元本保証はされておりませんので注意が必要です。

メリットとしては、投資の専門家に預けたお金を運用してもらえるということや、多種多様な商品がありますので少額から始められるといった点が挙げられます。

ですから、投資初心者でも比較的気軽に始められます。

②iDeCo(個人型確定拠出年金)

個人型確定拠出年金『iDeCo』は、自分で月々一定の金額を積み立てて自分で商品を選んで運用を行ない、60歳以降に年金もしくは一時金として受け取るという私的年金です。

iDeCoを利用していると積立金額が所得控除されたり、運用益が非課税になったり、受取金が公的年金等控除になったり、さまざまな税制優遇措置があります。

月額5,000円から始められますので、老後の年金対策としておすすめです。

掛金の上限は職業や企業年金の種類などによって異なりますのでご注意ください。

また、iDeCoは60歳になるまで積み立てたお金を引き出すことはできません。

③株式投資

名前は聞いたことあるという方も多いのではないでしょうか?

企業が発行する株式を売買することで利益を生み出したり、企業が発行する株式を保有していることで配当利益を受け取ったりする投資方法です。

また、企業によってさまざまな株主優待がありますので、優待目当てで始めてみるのもよいでしょう。

株価は常に変動しているので、結果的に損をする可能性があることはご注意くださいね。

④不動産投資

マンションやアパートを所有して運用する不動産投資は、みなさんもイメージしやすいのではないでしょうか?

購入した物件を売買することで利益を生み出したり、物件を貸し出すことで賃料収入を得たりする投資方法です。

最初にまとまった資金が必要だったりローンを組む必要があったりしますが、不動産投資は長期に渡って安定した収入が得られることや、年金対策や相続対策として活用することもできることが人気の投資方法です。

 

まとめ

いかがでしたか?

貯金の運用方法はさまざまな種類があります。

みなさんそれぞれの性格や状況によって合う・合わないがありますので、ご自身でよく検討してみてくださいね。

この記事を書いた人

名前:あずさ

資格:FP2級、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士