節水方法15選|水道代を今より大幅に安くしたい人が知るべき6つのこと

節水は、環境保全だけでなく、水道代の節約にもつながります。私たちの暮らしに水は欠かせません。東京都水道局によると1人あたり1日に家庭で使っている水は290リットルとも言われています。

東京都水道局が行なった平成18年度一般家庭水使用目的別実態調査によると、生活の中で使われている水の割合は以下の通りとなっています。

参考:東京都水道局|くらしと水

なお、今回は水道料金が一番高いとされている北海道での料金を基準に1リットルあたり0.24円として節約できる水道代を節約しました。

この記事で紹介する節水術を全て実践すると、水道代(上水)を1ヶ月で最大3,150円節約することが可能です。

お風呂の節水

一般的な浴槽では約200〜250リットルもの水が使われます。1回のお風呂では48円〜60円かかると言われています。1ヶ月を31日として計算する1,488円〜1,800円にもなります。

冒頭にあった生活用水の内訳でも半数近くを占めているお風呂の節水をすることで、水道代節約に大きな効果が期待できます。

この項目で紹介する節水術を全て実践すると、水道代(上水)を1ヶ月で最大1,400円節約することが可能です。

家族で続けて入浴する

数人以上の家族で生活をしている場合、各自のお風呂の時間が空いてしまうとお湯が冷めてしまい、足し湯をすることになりますよね。足し湯を節水するためには、なるべく間を空けずにお風呂に入ることもひとつです。

長時間のシャワーを控える

シャワーは1分間に約12リットルもの水が流れています。必要以上に出しっぱなしにしてしまうと5分で60リットル、10分間で120リットルもの水が流れてしまっているのです。

ちょっとしたシャワーの流しっぱなしを見直すと一人当たりの節水量もぐんと増えるのです。仮にシャワーの時間を10分節約した場合、1人あたり120リットルの節水になり約28.8円の節約にもなります。

沸かしすぎを控える

お風呂を沸かすとき、浴槽満タンにお湯を張ってしまうと人が入った時に溢れてしまいますよね。あらかじめ、人が入ってちょうどいい湯量になるように沸かすことで約20〜30%節水ができます。

200〜250リットルの浴槽を使っている場合は約9.6円〜18円の節約になります。

節水シャワーに買い換える

最近では、シャワーヘッドを付け替えるだけで節水できるグッズも増えてきています。シャワーヘッドはホームセンターなどで3,000円〜20,000円程度で買うことができます。

節水機能があるシャワーヘッドは、買い替えが必要になるため一見高いと感じる方もいいですが、TOTOの最新式シャワーヘッドに買い替えた際は水道代を年間で約5,500円の節約できるのです。

参考リンク:TOTO|エコ仕様

 

トイレの節水術

トイレは1回流すと約10〜15リットルもの水を使っています。現在では、節水機能が高いトイレも多くあるため買い替えなどをすると節水・節約の効果も上がります。なお、ここでは、買い替えをしなくでもできる簡単な節水術をご紹介します。

この項目で紹介する節水術を全て実践すると、水道代(上水)を1ヶ月で最大40円節約することが可能です。

「大」・「小」を使い分ける

引用元:TOTO|トイレの節水へのとりくみ

トイレの「大」と「小」、気にせずに常に「大」で流している人もいますよね。トイレの「大」・「小」では水量が約20%変わります。例えば、TOTOの最新モデルのトイレでは、「大」で4.8L、「小」で3.4Lの水を使います。

1日に6回ほどトイレを使用した際、全て「大」で流すと約6.9円、使い分けをすると約5.6円になります。1日だけ見ると小さな差ですが、1ヶ月にした場合約40.3円の節約になるのです。

節水グッズを使う

トイレの節水グッズは、安価なものでは、数百円程度で買えるものもあります。よくあるのはウォーターセーバーなど、流す水の量を調節できるようなもので、工具を使わずに設置できるものも多くあります。

これらはホームセンターなどに売っていますが、対応できるトイレの種類などもあるため、お店の方やメーカに問い合わせることをおすすめします。

引用元:Amazon|トイレの節水 応援隊

 

炊事の節水術

炊事をする際には、食品を洗ったり煮炊きをしたりするのに多量の水を使いますよね。炊事の時の水は少しの工夫で節水・節約することができます。

この項目で紹介する節水術を全て実践すると、水道代(上水)を1ヶ月で最大430円節約することが可能です。

お米のとぎ汁を植木の水に活用

お米を研いだ際に出る「とぎ汁」は植木などの水に活用することができます。とぎ汁にはビタミンB群やたんぱく質が含まれており、植物にも栄養を与えることができます。

あまり濃いとぎ汁をそのまま与え続けると、根腐れの元にもなるので使用する際は少量の水で薄めて散水することをおすすめします。

油汚れは紙でふき取る

ハンバーグのソースなど油分の多いものを洗う際は、紙で拭き取ってから洗うといいでしょう。油汚れはそのまま流してしまうと、洗う際に多くの水を使ってしまうだけでなく環境にも悪影響を与えます。

拭き取ってから洗えば、汚れも落ちやすく、洗い流す水の量も減らすことができるのです。

食器洗いはため洗いする

水道をひねると30秒で約6リットルの水が流れます。水を流しっぱなしにして10分間、食器洗いをしてしまうと120リットルの水が流れてしまうのです。

食器を洗う際、2リットルの水でため洗いをして水を流しっぱなしにしている時間を5分短くした場合、1回あたり約13.9円の節約になります。

食洗機などで節水する

食器洗いは、手で洗うよりも食洗機の方が節水効果大きく、水道代の節約にも繋がります。

食洗機は、「洗い」や「すすぎ」の際に食洗機内でため洗いや新しい水に入れ替えてすすぐなどを効果的に行うことができるため節水効果が大きいのです。

 

洗濯の節水術

洗濯機は1回まわすごとに80〜150リットルの水を使うといわれます。日々の生活の中で、お風呂の次に多くの水を使う洗濯は、水の再利用や工夫をすることで節水・節約をすることができます。

洗濯は1回あたりに使う水の量が多いため、節水・節約効果も大きいのです。

この項目で紹介する節水術を全て実践すると、水道代(上水)を1ヶ月で最大1,110円節約することが可能です。

「洗い」「すすぎ(1回目)」はお風呂の残り湯を活用する

お風呂の残り湯を洗濯に使うというのはよく聞く節水術だと思います。

衣類の汚れをちゃんと落として、匂い移りなどを防ぎたい場合は、「洗い」と「すすぎ(1回目)」のときのみ残り湯を使うというのをおすすめします。

まとめて洗って洗濯回数を減らす

洗濯で使う水を節水するには、洗濯回数を減らすということもひとつです。洗濯機に大量の服を詰め込んでしまうと故障にも繋がりますので、無理に1回にしようとするのはおすすめしませんが、可能な限りでまとめ洗いとすることをおすすめします。

例えば、今まで1日3回に分けていた洗濯を2回にすると約19.2円〜36円の節約になります。

給水ポンプなどの節水グッズを使う

洗濯でお風呂の残り湯を使うなどの水の再利用をする際に強い味方となるのが給水ポンプです。洗濯機自体に専用のホースがついている場合もありますが、給水機能がついていない洗濯機の場合は市販の給水ポンプを使うことで代用できます。

給水ポンプは3,000円前後で売っていることが多いため、比較的試しやすい節水グッズですよね。

引用元:Panasonic|風呂水給水ホース

 

洗面・その他の節水術

洗顔や歯磨きは日々の生活に欠かせないものです。このほかにも洗車など毎日ではないけれど大量に水を使うことは多々ありますよね。これらは、小さなことですが毎日少しずつ習慣付けていくことで節水・節約の意識を高めることができます。

この項目で紹介する節水術を全て実践すると、水道代(上水)を1ヶ月で最大173.6円節約することが可能です。

歯磨き・洗顔は流しっぱなしにしない

水道を流しっぱなしにすると30秒で6リットルの水が流れます。そのため、流しっぱなしは節水・節約の大敵なのです。1分間水を流したまま歯磨きをしていたのを、コップの水で口をすすぐようにした場合、1回2.8円の節約になります。

歯磨きは朝晩しますので1ヶ月続けた場合は約173.6円の節約になります。

洗車はバケツに汲んだ水を使う

毎日行うことではありませんが、洗車も大量の水を使います。洗車の際も水の流しっぱなしをしないで、バケツに汲んだ水を使うと節水・節約になります。

 

まとめ

日々の生活を見直してみると、意外を多くの水を無駄にしてしまっていることに気づきますよね。少しの工夫を毎日していくことで、年間にすると水道代を大幅に節約することができます。

日々の積み重ねをコツコツと…一度習慣にしてしまえばいつの間にか節水・節約ができるようになるため、どんどん実践していきましょう。