リフォーム代を節約する時に知っておくべき心得と3つの工事費削減法

リフォーム代の節約は、これからリフォームを行う方にとっては気になるものですよね。価格だけにこだわってしまうと工事に手を抜かれてしまうのではないかなどの心配もあります。また、いつの間に不要な工事をされたり高額な費用を請求されたりというトラブルもあります。

今回は、リフォーム代を節約する際に、トラブルを未然に防ぐためのポイントや予算オーバーになってしまったときに考える工事費用の削減についてご紹介します。

リフォーム代節約の心得4つ|初めての方が絶対押さえておくべきこと

初めてのリフォームをなるべく安く済ませるためには、適切な業者を選び、本当に必要な工事を行うことです。リフォームトラブルに巻き込まれてしまうと、費用以外にも多大な損害が発生する可能性もあります。

この項目では、リフォーム業者を選ぶ際のポイントやトラブルに巻き込まれないための心得などをご紹介します。

リフォーム業社を選ぶときのポイント

リフォームを取り扱う会社は設計事務所や工務店、メーカー等さまざまですよね。業者選びの基準のひとつとして、どれくらいの規模のリフォームを行うのかというものがあります。

お部屋全体など、大規模なリフォームであれば大手リフォーム会社や設計事務所にお願いするのが一番です。トイレやお風呂場だけなどの小規模なリフォームであれば工務店やメーカーに依頼するというのもひとつです。

業者との打ち合わせは記録をとってトラブルを未然に防ぐ

リフォームを依頼する際に心配なのは、悪徳業者などに不要な工事をされたり高額な工事費用を請求されたりすることですよね。トラブルに巻き込まれないためのポイントは以下の通りです。

消費者へのアドバイス

  1. 見積りを複数とって金額と工事内容を確認する
  2. 工事内容について業者と話し合ったことは、記録に残す
  3. 工事を依頼するにあたっては、必要性についてよく検討する
  4. 訪問販売などの不意打ち性の高い勧誘の場合、その場で契約しない
  5. トラブルを未然に防ぐための制度を活用する
  6. トラブルになったら、すぐに消費生活センター等相談機関に相談する

引用元:国民生活センター|増加する住宅リフォーム工事のトラブル-トラブルは悪質な訪販リフォームだけじゃない!

国民生活センターによると、悪徳業者によるリフォームトラブルは年間2,000件あまり発生しています。トラブルを未然に防ぐには、打ち合わせ時にもらった資料や見積書に日付や内容を書き込むなどして記録を残しておくことが重要です。

見積書はなるべく手渡しで直接説明を受ける

リフォームを依頼する際に工事業者から見積書が作成されると思います。見積書は郵送で送るという業者もありますが、可能な限り手渡しを希望しましょう。手渡しで見積書をもらうことで、伝えた予算よりも金額が多い場合などに直接説明を受けることができるからです。

見積書と内訳・内訳明細書

リフォームの見積書には、内訳と内訳明細書という項目があります。

内訳は、必要な工事を種別に書き出し、その料金を示したものです。内訳明細書は、工事に必要な材料費や工費などの詳細な金額を出したものです。

もらった見積書にどちらかしか書いてなかった場合、別途記載の料金がある可能性があります。見積書をもらった際は項目まで確認して、本当に書かれている項目で全てなのかを確認するようにしましょう。

視野を広く持つ|1社にこだわらず複数の業者を検討

リフォームを取り扱う会社はいくつもあります。そのため、費用やデザインなどがあなたによってより良い業者を比較検討することが重要になります。1社にこだわらず複数の業者で見積もりを出してもらいましょう。その際に、気をつけることは以下の通りです。

複数の業者を検討する際に気をつけること

  • 金額だけで判断しない
  •  他業者よりも安い場合は理由も合わせて聞く
  •  工事内容に違いがないかを確認する

また、最近ではインターネット上で見積もりが出せるサイトもいくつかあります。このようなサイトを利用して検討材料にするのもひとつです。

引用元:LIFULL HOME’S

 

リフォームを依頼する際に気をつけたい3つのポイント

リフォームした際、金額やデザイン、使い勝手などが思っていたものと違ってしまうとガッカリしてしまいますとね。

この項目では、失敗なくリフォームを行うために、依頼する際に気をつけたいことについてご紹介します。

工事単価を目安にしてはいけない|別途料金を必ず確認する

リフォーム業者を選ぶ際に、インターネットの広告などで価格を比較することがあると思います。その際に、広告に表示されている金額だけを見て判断してしまうと予算オーバーの原因となる可能性があります。

価格を売りにしているリフォーム業者は、工事単価のみを表示していることが多いです。例えば、フローリングの張替えで「25,000円〜/㎡」と書かれていたので、単純に表示価格分の予算を組んでいると倍近いお金を請求されることもあります。これは、表示されている価格は新しい床材を貼る工事単価で、既存の床材を剥がすための料金が含まれていないためです。

リフォーム工事を依頼する際は、工事単価で判断するのではなく、必ず見積書を作成してもらいましょう。

ショールームで検討する際は「靴を脱いで」考える

ショールームで見て、気に入って検討したキッチン台を実際に設置してもらったのに「思っていたものと何かが違う…」という少し残念な結果になってしまうことがあります。

その違和感の正体は、家の中と店舗とでは履いているものが違うからです。ショールームで見る際にハイヒールなどを履いたまま検討してしまい、実際に設置すると高さ3cm〜10cm近く違ってしまいます。ほんの数cmのように思えますが、日々キッチンに立つ方にとってはこの数cmによって使いづらさを感じることもあります。

ショールームで見る際は、靴を脱ぐ等なるべく自宅で使うときに近い状態で使い勝手を検討することをおすすめします。

予算は7割の金額で伝えて想定外をなくす

リフォームはどんなに正確な見積りを出しても、追加工事や変更が発生することがあります。現在の自宅の築年数や、材質の劣化状況などは優れた業者の方でも工事に取り掛かって見ないとわからないことが多いです。

そのため、想定外の工事が発生することも想定して、業者に伝える予算は7割程度の金額を伝えるようにしましょう。予算よりも安く済むに越したことはありませんが、工事の追加・変更が発生した際にも資金不足にならないために余裕を持った金額を伝えましょう。

 

予算がオーバーしたときに知っておくと得するリフォーム工事費削減法

見積もりで予算がオーバーしてしまったら、どこかを削らなければなりません。この項目でご紹介するリフォーム工事費削減法は以下の通りです。

  • 低価格の素材をいくつか知っておく
  • 市販品との併用も考える
  • 簡単なものはDIYも考える

低価格の素材をいくつか知っておく

見た目のこだわりは捨てたくないけど予算も抑えたいという場合は、低価格の素材を知っておくことも重要です。

例えば、床材を木ではなく塩ビタイルにすると費用を1/10近く抑えることも可能です。

「塩ビ」と聞くと配管などに使うイメージが強いと思いますが、リフォーム用の木目調タイルもあります。塩ビタイルは、丈夫で耐水性にも優れているため、手入れが簡単という利点もあります。

市販品との併用も考える

引用元:無印良品|スタッキングフェルフ

全てを業者に設計してもらうのではなく、市販品などを併用して設計するとその分の設計費用などを抑えることができます。例えば、キッチンであれば、作業台を市販の棚で作成し、周りのキッチン台をその棚に合わせて設計してもらうということも可能です。

簡単なものはDIYも考える

引用元:amazon| SOOMJ 【1枚 厚い】防音シート レンガ 壁紙 インテリア シール 70cm×77cm ブリックステッカー 軽量レンガシール 壁紙シール アクセントクロス ウォールシール はがせる 壁シール (ホワイト)

最近では、簡単な工事であれば自分たちで行うDIYも流行っていますよね。

リメイクシートやインテリアシールなどを使って、壁や家具を自分好みにするということも可能です。自分で行えば、材料費だけで済むのでリフォーム代を抑えることができますよね。

工事費用を回収できる光熱費節約リフォーム

工事費用はかかっても、自家発電や節約機器によって長期的に見ると回収できるというリフォームもあります。

今回は、ソーラーパネル、節水トイレについてご紹介します。

ソーラーパネルで自家発電して節約できる

屋根に設置するソーラーパネルは、設置工事に費用がかかりますが自家発電を行い電気代を節約することができます。

TOSHIBAの最新式ソーラーパネルでは、光熱費が50%以上抑えられるというデータもあります。

引用元:TOSHIBA|太陽光でエコな暮らしを

最新式トイレで年間14,200円節約できる

TOTOの最新式トイレ「ネオレスト」では、水道代を年間で最大14,200円も節約できます。

トイレを最新型に変えるための設置工事の相場は4万〜10万円といわれています。設置費用はかかりますが最短で3年半で費用を回収することが可能です。

引用元:TOTO|おすすめポイント(トイレ)

関連記事:節水方法15選|水道代を今より大幅に安くしたい人が知るべき6つのこと

 まとめ

リフォーム代は、節約方法を知っているか知らないかで、金額が大きく変わります。せっかくお金をかけてリフォームするのですから、費用を抑えるところは抑えて、デザインや機能を充実させていきたいですよね。

この記事で、これからリフォームをするという人の手助けができれば幸いです。