格安simガラケーはお得?|利用料金とメリット・デメリットまとめ

スマホ用の格安simが一般的になってきていますが、意外と知られていないのが「ガラケー用の格安sim」です。

ちなみに格安simとは、それを携帯電話に差し込むと通話などのネットワークサービスを格安で利用できるようになるもののことを言います。

いままでは格安simはスマホがほとんどだったのですが、最近では、格安simガラケーの需要が急増して、格安simで「スマホとガラケーの2台持ち」という人も増え続けているので、こちらについて解説していきたいと思います。

格安simガラケーの概要

安価なイメージから一気に広まった格安simですが、ガラケー用の格安simというのはあまり聞き慣れないのではないでしょうか。

実はガラケー用の格安simを取り扱っているのは「b-mobile」の携帯電話SIMだけなので、そちらを見ながら解説をしていきたいと思います。(2017年8月時点)

格安simガラケーの機能について

機能 可・不可
通話
SMS
インターネット接続
iモード
Eメール(大手携帯会社メール)

※大手携帯会社メールとは大手携帯会社(ドコモ、au、ソフトバンク)のメールサービスのことです。

ガラケーはデータ通信をすることができないので、インターネットを利用したりEメールをしたりすることはできません。

けれども、電話番号を使ったサービスはお得に利用することができるので、通話やSMSなどはスマホよりも良い条件で利用することができます。

月額料金について

プラン名 音声プランS 音声プランM 音声プランL
月額基本料 1,290円 2,290円 3,710円
通話料 20円/30秒 18円/30秒 14円/30秒
無料通話分 1,300円(最大32.5分) 2,700円(最大75分) 5,000円(最大178.5分)
ネットワーク ドコモFOMA 3Gネットワーク
ユニバーサルサービス料 2円(2015年1月時点)
SMS送信料(受診無料) 国内から国内:3円/1通
国内から海外:50円/1通
海外から:100円/1通

(参考:b-mobile月額料金

月額基本料

大手携帯会社の場合は安くとも月額6,000円するのにも関わらず、格安simは一番安いものだと1,500円しない金額なので、非常にオトクなサービスになっています。

ですので、「たまに携帯電話で通話したい」という人にとても適しているサービスになりますね。

通話料

プラン名 通話料(30秒)
携帯電話SIM(ガラケー用格安sim) 音声プランS 20円
音声プランM 18円
音声プランL 14円
ドコモ タイプSSバリュー 21円
タイプXi 21円
au プランEシンプル 21円
プランSSシンプル 21円
プランZシンプル 21円
LTEプラン 21円
ソフトバンク ホワイトプラン 21円
Wホワイトプラン 10.5円

大手携帯会社と比べてみると携帯電話SIMの安さが一目瞭然です。

よく見るとソフトバンクの「Wホワイトプラン」の方がお得に見えるのですが、こちらの価格とは別に基本料金として980円支払わなくてはいけないので、あまり通話しないのでしたら携帯電話SIMの方が圧倒的にお得でしょう。

無料通話分

通話料が安いのですが、それに加えて「無料通話特典」として基本料金分以上の通話が無料になるのが大変すばらしいです。

ネットワーク

通話に適している3G回線を利用することができるので、快適に通話をすることができます。

ユニバーサルサービス料

これは助け合いの費用と言い換えてもよいでしょう。いざという時の110番や119番への発信を無料化するため、電話サービス利用者がお金を出し合っています。

SMS送信料

まず、大手携帯会社の一つであるドコモのSMS送信料を見ていきましょう。

ドコモ
送信文字数 1回あたりの料金(税抜き)
1~70文字 3円
71~134文字 6円
135~201文字 9円
202~268文字 12円
269~335文字 15円
336~402文字 18円
403~469文字 21円
470~536文字 24円
537~603文字 27円
604~670文字 30円

それに比べて格安simガラケーを見ていきましょう。

格安simガラケー
送受信 料金(1通あたり)
国内→国内 3円
国内→海外 50円
海外→国内or海外 100円

両方共メッセージを受け取る場合は無料ですが、送信する側になると結構料金がかわり、国内から送信する場合は圧倒的に携帯電話SIMの方が安いですね。

《計算例》

(引用元:b-mobile月額料金計算方法

オプションについて

オプション名 月額料金 内容
キャッチホン 200円 通話中に掛かってきた別の電話に出ることができる
留守番電話 300円 圏外や電源OFF時に伝言メッセージを預かってもらえる
転送電話 無料 掛かってきた電話を指定した電話番号に転送する
国際ローミング 無料 海外の通信事業者のサービスエリアで利用できる
国際電話 無料 国際電話を掛けることができる
迷惑電話ストップサービス 無料 何度も掛かってくる迷惑電話やいたずら電話を拒否してもらえる

携帯電話SIMメリットとデメリット

ここまで携帯電話SIMの機能や料金などをお伝えしてきましたが、改めてメリットとデメリットを見直してみましょう。

携帯電話SIMのメリット

使い始めるのが簡単

スマホ版の格安simは購入後にAPN(ネットワークと自分の携帯の接続口)設定など、少し機械に疎い人がするには難しい作業があるので大変だと思いますが、携帯電話SIMの場合、携帯電話SIM購入後、ガラケーにそれを差すだけで使い始めることができるのでとても簡単です。

手に入ったら差すだけで使えるようになる」というのはとても大きなメリットの一つだと言えるでしょう。

一定時間の無料通話特典がついてくる

普通の格安simのデメリットというのは「通話料が高いこと」なのですが、携帯電話SIMには「無料通話特典」があります。

具体的には、「プランS」でさえも、料金1,290円に対して「1,300円分の無料通話特典」がついてきて、大変お得です。

お店の予約やお友達との待ち合わせのときにする2,3分の軽い電話ならば、月に15回ほど無料で通話することができます。

最低契約期間が大手携帯会社よりも短い

大手携帯会社の場合は、サービスがイマイチだったとしても契約期間が最低2年と決まっているので、電話会社を変えることはできません。

しかし、携帯電話SIMは最低契約期間が10ヶ月なので、気軽にサービスの品質を試して、だめだったら変えるというようなことができます。

携帯電話SIMのデメリット

通話の時間が長いとそれほどお得ではない

先程、「携帯電話SIMには無料通話特典がついてくるからお得」というお話をしましたが、それは短い時間の通話のときです。

大手携帯会社は2,200円~2500円でかけ放題プランを選択できますが、携帯電話SIMはかけ放題というプランは存在せず、最高でも3,710円で178.5分しか無料で通話することができません。

3時間も電話しない人は携帯電話SIMの方が基本料金が安いのでお得ですが、よく電話する人からしたら3時間なんてあっという間なので、大手携帯会社の方がお得でしょう。

データ通信が使えない

恐らく一番のデメリットはこちらなのではないでしょうか。

データ通信を利用するめには、自分の携帯電話にインターネットからの情報を受け入れるための玄関を設定する必要がありますが、ガラケーの場合はそれができないので、データ通信を使うことができません

 

まとめ|携帯電話SIMは通話・SMSに特化している

スマホの格安simが主流になってきて、ガラケーの格安sim(携帯電話SIM)を利用する人が増えてきました。

携帯電話SIMを使うと良いのは「通話するけどもそんなに長くはしないし、インターネットは必要ない」という方です。

うまく選択したり、二台持ちにしたりして、携帯代金を1円でも安くしましょう!