全ての商品が無料のスーパーとは|海外と日本の無料スーパーまとめ

無料スーパーとは、その名のとおり「全商品が無料のスーパーマーケット」のことです。そんなスーパーあるわけない?いいえ、実はあるんです!

主に海外で認知されているものになりますが、日本にもいくつかの無料スーパーが存在します。

今回の記事では、この無料スーパーについて、海外の事例を踏まえながら詳しくお伝えします。

海外の無料スーパー|OZHARVEST MARKET

まずは海外の無料スーパーについて見ていきましょう。

無料スーパーを作った支援団体

引用OZHARVESTホームページ

まだ食べられるのに破棄されてしまう食品ロス問題の解決と、生活に困っている人たちの支援が出来るようと考え作られたのが、OZHARVESTという支援団体による『OZHARVEST MARKET』(オズハーベストマーケット)という世界発の無料スーパーです。

最高経営責任者(CEO)はRonni Kahan(ロニ・カーン)さんという方です。

支援団体『OZHARVEST』の4つの柱

引用:OZHARVESTホームページ

OZHARVESTとは、国を豊かにしていくために私たちにとって身近にある社会問題に取り組んでいくという団体で、4つの柱がありそれに基づいて活動を行っています。

救助活動 「充分な食事を食べられない人たちがいる」「まだ食べることが出来るのに廃棄されてしまう食料」という問題を無くすために、破棄されてしまう食材を食べることが出来ない人たちに再分配するという活動をしています。
教育 「健康的な食生活」「栄養」「食べ物の破棄問題」これらの3つを解決していくために、オズハーベストでは自分たちの活動を通してコミュニティを広めていくことに力を入れています。
エンゲージ オズハーベストと同じ考えを持った人たちが、ボランティアの献身的な活動を通して成長し続けるという目的を持っています。
革新 オズハーベストは食料の浪費と飢餓を対処するために、新たな方法と革新的な解決策を常に探すことを目的としています。

参考:OZHARVESTホームページ

彼らは世界で初めて無料スーパーの運営を行った人たちです。

営業時間

引用:朝日新聞

開店時間は平日の午前10時から午後2時までの1日、4時間営業を行っており、その時間帯オズハーベストマーケットは店内にあるすべての商品を無料で提供しています。

無料ため、値札もレジもありません。店内に商品が展示されているだけです。

無料で商品を提供できる理由

なぜ無料で商品を提供することが出来るのかというと、賞味期限が切れる前でも買う人がいないため処分されてしまう商品を、大手のスーパーから譲り受けているからです。

また、非営利団体オズハーベストによる慈悲による運営と、多くの方からの寄付金で事業が出来ているからです。寄付も必ず行わなければならないという姿勢はとっておらず、「提供できるのであれば」という意思を尊重しています。

集められた寄付金は団体の食事提供事業にあてられるようです。

今後の展開

第一店舗目として出店された『OZHARVEST MARKET』ですが、今後、無料営業の環境があれば別の場所でもスーパーの展開を考えるそうです。

 

日本にも無料スーパーはある|シェア・マインドの概要とは

OZHARVEST市民団体が結成されて11年後に、日本でもNPO法人シェア・マインドという法人団体が出来ました。こちらの団体が日本で無料スーパーを展開しています。

参考:NPO法人シェア・マインドホームページ

シェア・マインドの所在

日本初の無料スーパーは東京都多摩市にあり、月に1回毎月第一日曜日に開催されています。

シェア・マインドの活動目的

NPO法人シェア・マインドの代表である松本さんは、会社員の時代に食べることにも困っている方々と職場で接したことがきかっけでこの活動を行われています。

無料スーパーの主な開催目的は、次の通りです。

・まだ食べられる食品が廃棄されるという、極めて重大な社会問題を解決するためです。
・食糧を切実に必要としている方に、フードバンク活動を知って頂くためです。
・食品を持て余している方々に、気軽に寄付をして頂ける仕組みを作るためです。
(引用:NPO法人「シェアマインド」

 

スマホアプリで食品ロスを解決していく活動をしている企業もある

引用:Reduce Go

最近、あるIT会社が「食品ロスを減らしたい飲食店」と「安く食材を購入したい利用者」をマッチングさせたアプリケーションを開発させたことを知っていますか?

そのアプリの名前は【Reduce Go】というものです。現在23区内のみでのサービスを行っていてandroid版とios版のアプリも用意しているそうです。

このアプリの使い方はとても簡単で、アプリ内で食べたい食品を探し注文をしたら取りに行くだけです。

このサービスは月額1,980円の定額制で利用することが出来ます。まだ改良途中のようですが、気になる方は使ってみてください。

ツイッター:Reduce Go公式

 

食品ロスを防ぐための意識が自分たちにも必要

年間何トンの食品ロスが日本で、どのくらいあるのか知っていますか?食品ロスを減らしていくためにはどうすればよいと思いますか?それらについて今一度考えていきましょう。

日本ではどのくらい食品ロスが起こっているのか

「食品ロス」という言葉は聞いたことがあるのではないでしょうか。消費庁が、食品ロスについての意識をアンケート式で集めたデータがあるので見てください。

そこには、過半数の人が食品ロスについて知っているのに関わらず、11.1%の人しか購入した食品を最後まで使いきれていないという事実があります。

引用:消費庁|PDF

また、農林水産省が提示している日本の食品ロスの数量は、年間約632万トンあり、世界全体の食糧援助量の約2倍とされていて、国民の1人1人が1日お茶わん1杯分を残している計算になるとされています。

引用:農林水産省|PDF

私たちは、食べ物に恵まれた国に生まれてきたので、食べられることが当たり前だと思い込んでいるのかもしれません。しかし、農林水産業は「人口は増加していくが食料は足りなくなっていく」と提唱しています。

さらに深刻なのは、現在の日本の食料自給率(カロリーベース)は日本を入れない先進国の12か国の中で最低水準にあり、食料の6割を世界に頼ってしまっているということです。

そうなった時、6割の食品を海外に頼っている日本は「これから先どのように生活をしていかないといけないのか」という不安を抱えることになるかもしれません。

国が何とかしてくれる、それを待っている余裕はあるのでしょうか。

引用:農林水産省|PDF

これから出来る食品ロスに対する意識の変え方

食品ロスに対していくつか自分たちでできる取り組みがあるので伝えていきます。

家庭内でできる取り組み

  • 食べられる分だけを調理し作る・購入する
  • 無計画なまとめ買いをしない
  • 買ってきた食材の在庫管理を行う
  • あらかじめ献立を決めておく

外食時にできる取り組み

  • 注文しすぎないようにしたり、こまめに頼んでいく
  • 同じメニューでも食べきれる量を選ぶようにする
  • 食べ残してしまったものは可能な限り持ち帰る(パンなど持ち帰れることが出来る食品)

食品ロスは家庭内だけで起きている問題ではありません。外食先でも当たり前のように食品は扱っていますよね。そこから破棄されてしまう食材もあるので外食をしに行ったとき意識してもらいたいと思います。

企業でできる取り組み

定番カット食品や期限を超えた食品などの返品、製造過程で発生する印刷ミスなどの規格外品、新商品販売や規格変更に合わせて店頭から撤去された食品、期限を超えたなどで販売できなくなった在庫などが原因起きる食品ロスに対し、企業は以下のような対策を行っています。

  • 期限が間近の食品や印刷ミスや包装破損といった規格外品は、品質上問題がないことを消費者にお知らせしながら、見切り・値引き販売して売り切る
  • 飲食店ではハーフサイズや小盛など食べ残しが出ないメニューを出したりし、持ち帰りが可能なメニューを出す

このような活動が広まっていくと、食品ロス問題は日本から改善し始められていくかもしれませんね。

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まとめ

無料スーパー、 OZHARVEST MARKETやシェア・マインドについてわかりましたか。彼らは食費ロス問題について考えスーパーの運営を行っています。皆さんも日頃の食事に対して意識が変わったきっかけになったのではないでしょうか。

日本ではまだ確立していないビジネス形態ですが、食料の無駄な消費を抑える意味でも、今後発展していってくれるとよいですね。

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