共働き家庭の節約術|食費・光熱費・レジャー費用を抑える6つのコツ

共働きの場合は、スーパーのはしごやセールを利用した節約術は、時間がかかるために向いていません。

逆にネットスーパーなどを利用して時間に関係なく買い物を進めたり、お金の管理の方法やクレジットカードなどのポイント溜めて家計に活かしたりする方法がおすすめです。また、お金だけでなく時間の節約も考え、家族や2人で過ごす時間を作るのがベストです。

今回は、共働き世帯に向けた家計の節約術についてご紹介します。

共働きで節約するときの項目別4つの心得

共働きだと、

  • どうしてもお金の管理きっちりできない
  • 管理方法を考える時間もない

という事態に陥りやすいですよね。

この項目では、共働き世帯の節約で最も大切なコツを各項目に分けてまとめました。

食費|お惣菜や献立キットはどんどん活用する

共働きの場合、食事を作るのがどうしても遅くなってしまいます。お料理好きの方はいいのですが、毎日献立を考え、買い物に行き、料理をするのは大変ですよね。

そういう場合は、お惣菜や献立キットを活用して行きましょう。お惣菜や献立は手抜きではありません。2人暮らしの場合は全ての食材を揃えるよりも、お惣菜を買った方が安く済む場合もあるんです。

光熱費|こまめな節約を習慣化させる

電気・水道・ガスなどの光熱費は、小さな節約術を習慣化させることで月1,000円程度の節約が可能です。

特に電気とガス料金は使う量を調整しやすく、各料金を月1,000円ずつ節約すれば年間24,000円もの節約ができちゃいますよ。

レジャー|目的外の支出を抑える

節約のために休日のお出かけを我慢してしまうのは、ちょっと寂しいですよね。

レジャーの際は、目的外の支出を抑えて楽しめばいいのです。

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時間|お金の管理・家事はアウトソーシングする

共働き世帯の合言葉は、「可能な限りアウトソーシング(外部委託)」です。

共働き世帯は、当たり前ですが、二人とも働いています。そのため、スーパーを何件も回って消費期限の迫っている食材を購入したり、毎日掃除機・皿洗いなど家事を完璧にこなそうとしたりするのは時間がなくなってしまうのです。

せっかく家族や恋人で過ごす時間を節約に取られてしまうのはもったいない!節約やお金の管理、家事は可能なものはアプリやサービスにお願いしましょう。

家計簿はアプリで管理する

家計簿は自分で管理しようとしても、時間がかかってしまいます。

そんな時は家計簿アプリを活用しましょう。家計簿アプリは購入品の入力さえしておけば、グラフやカレンダーなど見やすい形式で管理することができます

関連記事:レシーピ!の家計簿機能と活用法|実際に使ってみてわかった4つのこと

家事が時短できるものはケチらない

節約をすることは大切ですが、時短になるお金はなるべく節約しすぎないでください。

食洗機やロボット掃除機など、一見贅沢品に見える効果な家電は節水効果や節電機能もあり、一度買えば後々節約・時短に大活躍します。

無理に購入する必要はありませんが、節約よりも時短を優先するときもあると自分に言い聞かせましょう。

 

共働きの食費節約方法

総務省の家計調査によると2人以上世帯の食費平均額は月72,934円です。食べざかりの子供がいる世帯も含まれているので、少し高い金額になっていますよね。

二人以上世帯の食費の内訳は以下の通りです。

項  目 月平均額 家計で占める割合
消費支出 282,188 円 100.0%
食 料 72,934円 25.8%
外 食 11,942円 4.2%

参考:総務省統計局|表Ⅲ-1-2 消費支出の費目別対前年実質増減率 -2016 年-

この項目では、無理せず食費を節約する方法をいくつかご紹介します。

食費予算をざっくり決めてしまう

節約の第一歩は各項目での予算を決めてしまうことです。

共働きで自炊すると想定して、食費は月5〜6万円前後に抑えられれば理想的です。また、お菓子などは出かけるたびに買ってしまうこともあるため、月4,000円以下と決めてしまうといいでしょう。

予算よりも余った月はそのまま貯金に回します。

日々の献立を前もって決めておく

食費を節約するためには、日々の献立を前もって決めておくことが大切です。カレンダーなどに食べたいメニューを書いていくのでも、買い物できる日に数日間ずつ考えておくのも良いでしょう。

買うものをあらかじめリストアップすることで無駄な支出を抑えることを目指しましょう

メニューを考えるのが苦手な方は「献立キット」を使ってみる

最近では、パルシステムの「3日分の時短ごはんセット」やオイシックスの「Kit Oisix」などの献立キットもあります。献立キットは1人前500円〜1,500円程度で作ることができます。

完全自炊よりは高くなってしまいますが、組み合わせ次第で食費を月6万円圏内に収めることもできます。

スーパーに入る前に何か口にする

空腹は最大の敵です。お腹が空いていると、いろいろな食べ物が魅力的に見えてしまい、買う予定のなかったお菓子やおつまみを買い足してしまいます。

食材を買うときはちょっとしたお菓子などを食べて、空腹状態をなくして入店することをおすすめします。

ネットスーパーは積極的に活用する

セールの時間帯に帰れない共働き世帯には、ネットスーパーの活用をお勧めします。ヨーカドーのネットスーパーなどをうまく活用すれば、電車の中やおうちでゆっくり特売価格の商品を見ることができますよ。

また、nanacoカードのポイントも併用すれば、ポイントで食材や日用品を買うこともできちゃいます。

関連記事:nanacoカードの作り方|3つの作成手段と無料で受け取る方法まとめ

 

光熱費は予算を決めて「収める」節約を目指す

光熱費は、季節によって多少変動があるものの、だいたい同じ金額に収まりますよね。そのため、家計の中でも比較的節約しやすく、月1,000円節約するだけで1年間で12,000円と節約効果も大きいのです。

ちなみに、二人以上世帯の光熱費の平均額は以下の通りです。

項  目 月平均額 家計で占める割合
消費支出 282,188 100.0
電気代 10,100円 3.6 %
ガス代 4,897 円 1.7%
上下水道料 5,178円 1.8 %

参考:総務省統計局|表Ⅲ-1-2 消費支出の費目別対前年実質増減率 -2016 年-

この項目では、光熱費を節約するためのちょっとしたコツをいくつかご紹介していきます。

電気代はエアコンの使い方で節約する

電気代を節約する際に気にしたいのが、暖房や冷房などのエアコン代です。

暑さや寒さが厳しい季節は、ついエアコンに頼りたくなりますよね。エアコンは設定温度をいつもより1度変えることで年間816円節約することもできるのです。

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水道代はお風呂の水を再利用で節約する

水道代は、使う量を減らすのが難しいため、再利用することで節約します。

お風呂の水を掃除や洗濯などに再利用するなど工夫することで最大月1,400円節約することも可能です。

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ガス代はこまめな温度設定で節約する

ガス代は温度設定をこまめに変えることで節約できます。

お風呂の時に使うお湯の温度と食器洗いで使うお湯の温度は多少変わりますよね。これらの温度設定をこまめに行うと年間で最大1万円ほどのガス代を節約ができます。また、民間のガス会社に切り替えることで月額の基本料金自体を安く抑えることが可能です。

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デートから子供のお出かけまでを楽しむレジャー節約術

この項目では、節約中でもレジャーを楽しむためのコツについてご紹介します。

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交通費|移動手段の節約

長距離の移動や、街探索などであれば鉄道会社の1日乗車券がお得です。

例えば、JR東日本の「休日おでかけパス」は、定額で区間内で乗り降り自由の乗車券です。東京都内で3回以上乗り降りする場合は、利用した方が安く済むことがあります。

設定区間 おねだん
休日おでかけパスフリーエリア 休日おでかけパスフリーエリア 大人 2,670円
小児 1,330円

引用元:JR東日本|お得なきっぷ

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食事代|余計な支出をできるだけ抑える

お弁当などの持ち込みができる施設や公園が近くにある場合などは、お弁当を作ったり事前に菓子パン等を購入したりお昼代を節約することができます。

また、家からおやつを持っていけば余計なお菓子を買うこともなくなりますよ。

入場料|無料施設を活用する

県や市が管理しているものや教育目的で利用されることの多い施設は入場料が無料の場所もあります。

「入場無料だから大したことない」と思う方もいるかもしれませんが、侮ってはいけません。入場無料にすることで、より多くの人たちに生物や歴史に触れてもらうことを目的に作られた施設ばかりなので意外と見応えがあるのです

ぜひお近くの入場無料施設を調べて見てください。

共働きのお金の管理は家族カードを使う

食費や光熱費、日用品など家族や二人で使うお金の管理は、「どちらがいくら何に使ったか」が細かく見えにくく、管理するのが難しいことがあります。

そういった場合は、クレジットカードの家族カードを作って管理するのが便利です。

※家族カードとは

家族カードとは、クレジットカードを家族で共有することができるサービスです。本会員のカードとは別に「家族カード」を作ることで、家族分のカードの請求金額をまとめて管理できます。

現金を使わずに管理することでお互いの支出が数字で見える

クレジットカードでお金の管理をすると2つの利点があります。

  • お互いの使った金額が数字で見られる
  • カードなので1つの財布を2人で携帯できる

「共通のお財布」を使っている方もいますが、現金だとどちらかが財布を持っていってしまっている場合の買い物が不便になってしまいます。

家族カードであれば、同じ財布(口座)のお金を二人で共有できるので、仕事帰りにおつかいを頼むときに便利です。

同棲や事実婚の場合

同棲や事実婚など内縁関係の場合、家族カードの発行ができないことがあります。

なお、今のところ、同棲カップルが利用できる家族カードは「ANA スーパーフライヤーズカード」などが挙げられます。

特典利用者のご登録は、会員ご本人様を除き、会員の配偶者・同性パートナーおよび2親等以内のご家族最大10名様までになります。

引用元:ANAマイレージクラブ|特典ご利用にあたってのご案内

ポイント還元でお得に「お金を使う」

クレジットカードの中でも還元率が比較的高く、また利用できる店舗も多岐に渡るのが楽天カードです。

楽天カードは、100円のお買い物につき1ポイントもらうことができます。この還元率自体は別段高くはないのですが、様々な店舗でのお買い物に使うことができ、ポイント自体もお金と同じように商品購入に利用することができます。

光熱費などをクレジットカード払いにすれば、自動的にポイントが溜まっていきます。

関連記事:楽天カードがお得な理由6選|クレカブランドの選び方・ポイントの貯め方

コンビニやクリーニングなど現金でのお買い物には雑費財布を作る

「仕事帰りにトイレットペーパーを買った」「クリーニングでは現金しか使えない」という場合のために現金用の財布を作ることをおすすめします。

この方法では、節約をしている実感をお互いに共有することもできます。

「雑費財布」のルール

1.         月5,000円ほど現金を財布に入れておき、家の決まった場所におきます。
おつかいを頼むときはその財布で買ってもらい、仕事帰りなどに買ってきた場合はその金額分だけ財布から清算します。

2.         余ったお金はそのまま貯金し、次月にはまた新しく5,000円を追加します。

 

 まとめ|二人とも仕事・家計を支得ているのは同じ

共働きの場合、「どちらが収入が高い」などは関係ありません。二人とも同じように働き、家計を支えています。

そのため、共働きだからこそ、専業主婦世帯よりも経済的にやや余裕があることも確かです。共働き世帯の節約はお金を作ることよりも時間を作るための節約を考えることも大切なのです。

この記事が、共働き世帯の節約のヒントとなれば幸いです。