水道代を節約する上で知っておくべき4つの知識と節約のコツまとめ

水道代は日々の暮らしの中でも、節約が難しいものですよね。4人家族の水道代の平均は約6,492円、総務省の調査によると総世帯の水道代の平均は5,178円です。

生活に欠かせない水に関わるお金をどうにかして節約したい…

そんな方に向けて、今回は水道代を節約するためのコツと毎月支払っている水道代の計算方法をご紹介します。

 

家族人数と水道料金の平均と水道料金の考え方

日本の水道代は従量料金制といって、上水(蛇口から出した水)と下水(排水管に流れていく水)の量によって1㎥あたりの料金が変わります。

この項目では、家族人数ごとの平均使用料から水道代を計算してみました。

4人家族の平均水道代は6492円|家族人数と水道代

東京都水道局によると家庭で1人が1日に使う水道水の量は219リットルといわれています。

一見、そんなに多いのかと思われますが水道は蛇口から出る水だけでなく、お風呂の水やトイレの水も含まれているのです。

家族人数ごとの水道使用量は以下の通りです。

引用元:東京都水道局|くらしと水道

総務省による調査では、2人以上世帯の水道代の平均は5,178です。1人暮らしだと水道代は3,000円〜4,000円程度という方が多いでしょう。

今回は、東京都の水道料金を元に、家族人数ごとの平均的な水道料金を算出してみました。

<想定する条件>

  • 呼び径は一般的な住宅に使われる20mmとして考える
  • 上水と下水の使用量が同じとして計算した
  • 請求金額は下水も含む
家族人数 平均使用水量 水道料金(上水) 請求金額(想定)
2人 15.9㎥ 約2,895円 約4,214円
3人 20.4㎥ 約3,485円 約5,311円
4人 24.3㎥ 約4,120円 約6,492円
5人 28.5㎥ 約4,806円 約7,766円

 

水道料金の考え方と計算方法

水道代は、蛇口などから出ている上水と、排水管に流している下水の両方を合わせて金額です。水道代を節約するには、使う水(上水)だけでなく流す水(下水)も考えなければなりません。

水道代は以下の計算で求めることができます。なお、水道代は従量料金制といって、使った水量に応じて1㎥あたりの料金が変わります。

水道代=(基本料金+使用量)×1.08

例えば、東京都水道局の場合は、以下のようになっています。一般的住宅は呼び径が20mmのことが多いです。

<上水の料金表>

引用元:東京都水道局|水道料金・下水道料金の計算方法(23区)

 

<下水の料金表>

引用元:東京都水道局|水道料金・下水道料金の計算方法(23区)

上記の料金を基準に具体的に計算をしてみましょう。

<想定する条件>

  •  呼び径は20mm
  • 4人家族で使用水量が24.3㎥だった場合
  • 上水と下水の使用量が同じとして計算

<上水の水道代>
基本料金:1,170円
10㎥までの水道代:22×5=110円
20㎥までの水道代:128×10=1,280円
残り0.4㎥の水道代:163×0.4=65.2円

上水の水道代合計
1,170 + 110 + 1,280 + 65.2 ≒ 2,895円

<下水の水道代>
基本料金:560円
20㎥までの水道代:110×11=1,210円
残り0.4㎥の水道代:140×0.4=56円
560 + 1,210 + 56 ≒ 1,319円

<上下水道の合計>
2,895 + 1,319 ≒ 4,214円

全国の水道料金|水道料金の安い都道府県

水道代の基本料金は地域によって異なります。今回は、水道代の基本料金が安い都道府県3つと、高い都道府県3つを図にまとめました。

参考:都道府県格付研究所|水道の基本料金ランキング

水道代の基本料金が一番安いのは千葉県と静岡県の407一番高いのは北海道の1,412でした。安い地域と高い地域では基本料金だけでも3近く料金が変わるんですね。

あなたのお住まいの地域では、水道代の基本料金はいくらですか?お手元にある請求書で確認してみてください。

水道代を節約するために見直すべき水の無駄使い

水道水は1分あたり約12リットルの水が流れます。ちょっとの間でも、水を流しっぱなしにしてしまうと多くの水道水を無駄にしてしまい、水道代もかかってしまいます。

引用元:東京都水道局|水道・くらしのガイド

洗顔、歯磨き、手洗いなど、普段の生活で水道水は欠かせないものですが、そのために多くの水を使っているのです。

水道代を節約するには、こうした小さな水道水の無駄遣いを見直す必要があるのです。

 

普段の生活で水道代を節約するコツ

家庭で使う水道水の割合は以下のようになっています。家庭で使う水の中で、最も多いのがお風呂で全体の40%を占めています。次にトイレが21%炊事が18%です。

引用元:東京都水道局|くらしと水道

この項目では、家庭で使用される水道水のうち多くを占めている「お風呂」、「トイレ」、「キッチン(炊事)」の水道代の節約方法をご紹介します。

お風呂の水はリサイクルする

家族で同じタイミングに入ったり、フタを利用してスチーム風呂にしたりなど、お風呂は湯量を減らすことで水道代を節約することができます。では、お風呂に入った後の水はどうしていますか?

そのまま流してしまうというのは、もったいないことです!お風呂の水はリサイクルして水道代を節約しましょう。

洗濯機に使う

お風呂の残り湯は、洗濯機に給水用ポンプをつけたり、バケツで汲んで移したりすることで洗濯機に利用できます。

なお、入浴剤などによっては色移りなどもあるため、入浴剤を使用した際は洗濯に使えるか成分を確認するようにしてください。

お風呂掃除用に使う

残り湯を洗濯機に使っても、まだ少し余ることがあります。その場合は、そのままお風呂の浴槽掃除に使いましょう。洗剤などを使って掃除をした後に、綺麗な水で流せば問題ありません。

トイレの節約は2つのことを気をつける

トイレは1回につき13〜16リットルもの水を使います。節約のためにトイレを流す回数を減らすことはできませんし、トイレを我慢することもできませんよね。

トイレの水道代を節約するには、「大・小を使い分ける」、「2度流しをやめる」ということを習慣づけましょう。

キッチンで水道代を節約する方法

料理や洗い物など、キッチンは水道水を多用する場所のひとつです。

料理の際、食材を流水で冷やしたり目分量で入れて後で捨てたりすることがあると思いますが、キッチンの水道代は「ボウル」と「計量カップ」で節約することができます。

食材を冷やす、洗い物をする際にはボウルに溜めた水を使います。食材は流水でも冷やせますが、ボウルに水を溜めて氷を入れることでも冷やすことができます。

また、洗い物の際も少量であれば、ボウルに溜めた水に食器をつけておくことで簡単に洗い流せます。

料理をする際は、軽量カップで水の量を測って使います。料理をする際に目分量で水を入れた後、減らすために捨てていませんか?計量カップであらかじめ使う分だけの水を出すことで水を捨てることなく使うことができます。

 

まとめ

水は生活に欠かせないものです。そのため水道代を節約することは、簡単ではありません。しかし、その一方で普段の生活の中には節水できる水もあり、少しずつ水道代を節約することができます。

水道代の節約は環境保全にもつながりますので、毎日コツコツ節水・節約していきましょう。