ウォーターサーバー各社の水質基準と安心安全に使う方法

小さな子供にとって家の中には危険がいっぱい。ウォーターサーバーは時として非常に危険な事故を招く可能性もあるので、リスクを最小限に抑える工夫が必要です。

今回の記事ではその安全性について、ご紹介していきます。

  • 転倒や火傷をするリスクがある
  • 成長途中の赤ちゃんはミネラルが排泄しにくい
  • 各メーカーで独自の水質検査をしている
  • 給水口は菌が繁殖しやすい
  • 背面にホコリが溜まりやすい

ウォーターサーバーで起こりうる事故

1 転倒のリスク

ウォーターサーバーの重量は約15〜20kgで、さらにボトルの重さが加わると30kg以上になります。

卓上型などであれば子供の手が届かない所に設置しやすいのですが、床置きだと転倒事故につながるリスクがあります。

ウォーターサーバーの設置場所は基本的に壁際がいいので、端に寄せてリスクを軽減させましょう。

また災害用の転倒防止ワイヤーでしっかり固定したり、ホームセンターにある転倒防止マットを利用したりするのも効果的です。

2 火傷のリスク

子供がイタズラで操作してしまうと、熱湯で火傷をしてしまう可能性もあります。

チャイルドロックを利用してイタズラ防止も出来ますが、毎回チャイルドロックを解除するのが面倒になってしまう事も。

子供の手の届かない場所にロックのon/offがあると、使いやすさもアップします。

様々なチャイルドロックがありますが、ロック自体を触れさせない事が最も効果的です。

安全な水でもお腹を下す理由

水にはカルシウムイオンやマグネシウムイオンが多く含まれているもの(硬水)と、含む割合の小さい水(軟水)があります。

胃腸が弱い方だと、硬水を飲むとお腹を下す事もあります。

よく便秘薬として病院などでも処方される「酸化マグネシウム」という薬をご存知でしょうか?

実は硬水に含まれるマグネシウムというミネラルは、腸管に刺激を与え排便を容易にする効果があるのです。

軟水と硬水は2種類に分かれている訳ではなく、そのミネラルの濃度によって様々に分けられています。

天然水にはミネラルが多く含まれ、硬度(ミネラルの含有量)が高い中軟水もあります。

硬度の低い軟水が日本のメーカーには多いのですが、中軟水だとしっかりミネラルも補給できます。

ウォーターサーバーの導入をご検討されている場合、まずは水が自分に合っているか確かめておきましょう。

各メーカーでの安全基準

各メーカーの安全基準を説明するにあたり、水の種類についてご説明します。

  • ナチュラルミネラルウォーター(天然水)

自然が作り出した何層にもわたる土壌のろ過で生まれた水に最低限の加熱殺菌を行った水です。

品質管理を行う設備を利用し、手間もかかるためコストは高くなります。

  • ボトルドウォーター(RO水)

水道水と同じ「水道水質基準」をクリアした水です。ただし家庭の水道管を通っていない分、鉄っぽい風味がしません。

アクアクララやクリクラなどのRO水は、これにあたります。

水道水質基準は50以上もの項目をクリアする必要があり、非常に安全性も高くなります。

アクアクララの水質基準

RO水大手のアクアクララでは、水道水を原水としたRO水です。

浄水器などで利用されている活性炭フィルターよりも細かい膜を利用している為、水の分子より大きな物質はほぼ除去される仕組みになっています。

独自の技術でRO水にミネラルを配合しているので、もちろん水道水よりも美味しくご利用いただけます。

また自社で放射性物質検査もしており、その報告は公式HPでも常にアップされています。

測定項目は放射性セシウム、放射性ヨウ素の2種類となります。

クリクラの水質基準

こちらも水道水を原水としているRO水(ボトルドウォーター)となります。

こちらもアクアクララと同じく再利用ボトルを採用しているのですが、使い捨てボトルと比較すると不衛生なのでは?と思われがちです。

クリクラではボトル内部、外部ともに設備内のマシンでしっかり洗浄されています。

空ボトルは臭気検査もしっかり行われ、衛生管理を徹底しています。

そしてサーバーの除菌システムで常に衛生的にご利用いただける為、美味しさだけでなく品質も非常に優れています。

サントリー天然水サーバーの水質基準

サントリー天然水の場合、基準項目を約200項目設けています。

その工程には細かい細菌による汚染をチェックする「微生物検査」、変な風味や異物がないかチェックする「官能検査」、そしてph値や硬度をチェックする「化学検査」によって管理されています。

市販で売られているサントリー天然水と同じく、過去に大きな事故がなかった事からも信頼ができますよね。

含まれるミネラルは天然のミネラルとなり、RO水のように化学的な調合をしていません。

プレミアムウォーターの水質基準

ナチュラルミネラルウォーターには加熱処理と非加熱処理の2種類あります。

このうちプレミアムウォーターでは非加熱処理を採用しており、水の美味しさを左右する「溶存酸素」を非常に多く含んでいます。

地下水脈から汲み上げた原水を4段階以上のフィルターで除菌しているので、安全性もばっちり。もちろん放射能検査も自社で行っています。

キララの水質基準

プレミアムウォーターと同じく非加熱処理を採用しているキララの水。

非加熱だと細菌が生存するのでは?と思われがちですが、実はかなり高度な殺菌技術を使っているのです。

それが「オゾン殺菌」と「紫外線殺菌」。

紫外線殺菌は高級料亭などでも利用されており、一部のウォーターサーバーなどでは実機に紫外線殺菌の装置が取り付けられるほど。

光で殺菌するので、品質を損なわない方法なのです。

オゾン殺菌は「空気」を原料とした殺菌、不活化効果をもたらしてくれます。

設備を維持する為に高いコストがかけられていますが、水の美味しさと安全の両面において非常に優れています。

家庭でもしっかりメンテナンスを

最も危険な場所は?

結論から言うと「給水口」が最も細菌が繁殖する可能性が高い部分になります。

外気に触れる部分でもあるので、水垢やカビが増殖しやすくなっています。

アルコール除菌スプレーをそのまま吸水口にかけて、綿棒などを使って水気を拭き取りましょう。

隠れた汚れスポットは背面!

ウォーターサーバーは背面から排熱をしている為、ホコリなどがたまると無駄な電力も消費してしまします。

もちろん不衛生な場所には細菌が繁殖しやすく、細菌にとっては絶好の水場にもなってしまうウォーターサーバー。

年に数回、裏返してみてください。

お掃除方法としては掃除機でホコリを吸い取ったり、雑巾を使ったりして汚れをとりましょう。

口コミ

最後にいくつか口コミをご紹介します。

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