Wi-Fiルーターの選び方・おすすめ機種・不調時の対策方法まで解説します!

「通信」に使うアイテムは、数多くあります。そのどれもがそれぞれ異なる特徴を持っていますし、またメリットやデメリットを持っています。

「自分にぴったりの通信アイテム」を知るためには、まずはその「通信アイテム」の特徴を知らなければなりません。

ここではWi-Fiルーターの概略やその選び方、見るべきポイントについて取り上げていきます。

Wi-Fiルーターとは

Wi-Fiルーターとは、ごく簡単に言うのであれば、「ワイヤレスでインターネットに接続するために使われる機械」です。

また、「無線LAN親機」とも呼ばれています。

これを利用することによって、スマホやパソコン、ゲームなどをインターネットに接続することができます。

複数の端末をこれ一台で繋げることができるため、非常に便利です。

また現在はインターネットを介して行うオンラインゲームも増えていますが、これもWi-Fiルーターを使えば簡単に、多くの人と一緒に遊ぶことができます。

おすすめWi-Fiルーター10選

  • バッファロー|AirStation HighPower Giga WHR-1166DHP4


Amazon|BUFFALO WiFi 無線LAN ルーター WHR-1166DHP4 11ac ac1200 866+300Mbps デュアルバンド 3LDK 2階建向け

AOSS機能のあるアイテムです。非常に使いやすいもので、ビームフォーミング機能もあります。

また金額も4,000円前後と、Wi-Fiルーターを初めて使う人にも使いやすいのが魅力です。

  • ASUS|ROG Rapture GT-AC5300


Amazon|ASUS ROG Rapture GT-AC5300 wireless router Tri-band (2.4 GHz / 5 GHz / 5 GHz) Gigabit Ethernet Black

高性能CPUを求めている人に人気のあるものです。特にゲームの通信に強く、高速かつ快適にゲームを楽しむことができます。なお、デザインも非常に独特です。

値段はかなり高額で、45,000円程の出費は覚悟しておかなければなりません。ただ、一度購入してしまえば長く使い続けられるので、ハードユーズする人におすすめです。

  • バッファロー|WTR-M2133HP/E2S


Amazon|BUFFALO WiFi 無線LAN AirStation connect WTR-M2133HP/E2S 11ac ac2200 866+866+400Mbps トライバンド 独自メッシュ機能搭載 4K動画対応 4LDK 20台

干渉波自動回避機能・引越し機能・IPv6対応・バンドステアリング・データフォーミング」など、Wi-Fiルーターに求められる要素がぎっしり詰め込まれたWi-Fiルーターです。

また、3階建ての家でも使うことができる非常に優秀なアイテムで、動画も安定してみることができます。

ただ、高性能である代わりに、値段はかなりお高め。40,000円程の出費は覚悟しておきたいものです。

  • バッファロー|AirStation WSR-2533DHP2-CB


Amazon|バッファロー 11ac対応 1733+800Mbps 無線LANルータ WSR-2533DHP2-CB

ビームフォーミング機能があるもので、MU-MINOにも対応しています。また、お客様にネット機能だけを提供できるシステムも入っています。

評価も高く、値段も10,000円以下と安定しているのが魅力です。

  • NEC|Aterm WG1200HP2


Amazon|NEC WiFi 無線LAN ルーター 親機 11ac/n/a/g/b 1300+450Mbps 3LDK 3階建 Aterm WG1800HP2

オートチャネル機能が搭載されており、比較的価格が抑え目(8,000円程度)のWi-Fiルーターです。

1人~2人暮らし用のコンパクトなWi-Fiルーターですが、やや少なめの接続機器数との折り合いがつけば、コストパフォーマンスは良いものだといえるでしょう。

  • NEC|Aterm WG2600HP3 PA-WG2600HP3


Amazon|NEC AtermWG2600HP3 無線LANルータ(親機)1733Mbps(11ac)+800Mbps(11n) / 1000Mbps(有線LAN) PA-WG2600HP3

大手企業であるNECが提供する、MU-MINO対応のWi-Fiルーターがこれです。

Wi-Fiルーターは高性能であればあるほどさまざまな機能を持つものですが、これはIPv6通信も可能です。

また、「今の状況」に合わせた振り分けも可能で、快適なインターネットライフが楽しめます。金額は15.000円程が相場でしょう。

  • エレコム|WRC-2533GST2


Amazon|エレコム WiFi 無線LAN ルーター 11ac ac2600 1733+800Mbps IPv6対応 トレンドマイクロセキュリティ 3階建/4LDK デュアルバンド WRC-2533GST2

IPv6対応のWi-Fiルーターです。セキュリティ性が高く、安全に通信を行えるのが魅力です。

また、トレンディマイクロ社のセキュリティ機能も完備しているため、外からの有害な攻撃に対しても高い堅ろう性を誇ります。

セキュリティ重視の人にとっては、非常に使いやすいでしょう。

引越し機能もついているため、乗り換えを考えるときにも便利です。金額は10,000円~20,000円程です。

  • NEC|Aterm WG1200CR PA-WG1200CR


Amazon|NEC Aterm WG1200CR PA-WG1200CR

引越し機能のついているWi-Fiルーターです。コンパクトなサイズで、家のスペースを圧迫しないのも魅力です。

多くのデバイスの接続に対応している、とまではいえませんが、2~3人暮らしならばこれで事足りるでしょう。

一般的な家のサイズで、情報を集めるためにネットを使う……くらいの利用目的ならば、これで事足りるかと思われます。

オートチャネルセレクト機能にも対応しています。普及モデルであるため金額も安く、4,000円程です。

  • バッファロー|WXR-1750DHP2 AOSS2


Amazon|BUFFALO バッファロー WXR-1750DHP2 AOSS2

これは、有線でも無線でも使えるものであり、ビームフォーミングにも対応しています。

また、通信が混雑しているときでも快適に使えるバンドステアリング機能も搭載しています。

アンテナも大型のものを使用しており、安定した通信を見込むことができます。頭に3本の棒が付いたようなちょっとユニークなデザインのWi-Fiルーターですね。

値段はお店によって多少異なりますが、17,000円程度が相場でしょう。バッファローは数多くのWi-Fiルーターを打ち出しており、それぞれ値段も性能も大きく異なります。

  • エレコム|WAB-I1750-PS


Amazon|エレコム WiFi 無線アクセスポイント 11ac対応 ac1750 1300+450Mbps PoEパススルー機能搭載 デュアルバンド WAB-I1750-PS

「大人数で住んでいる」「自宅兼店舗で喫茶店を運営している」などの家に向いているのがこれです。

これは、最大100台(推奨は50台まで)の接続が可能なWi-Fiルーターです。金額は25,000円程です。

法人向けにも分類されているアイテムであるため、快適な通信が楽しめます。

 

ここで紹介してきた10個のWi-Fiルーターは、あくまで一例にすぎません。

またそれぞれの項目で解説してきましたが、「ある1つの特長を持っているWi-Fiルーターが、ほかの特長を持っている」ということも多いといえます。

特に、品質がよく値段が高いWi-Fiルーターの場合、さまざまな機能が搭載される傾向にあります。

「とりあえず、多少高くてもいいから快適に使えるものがよい」と考える人は別として、「必要十分な機能だけでよい」と考える人は、値段と機能をはかりにかけて慎重に選んでいく必要があるでしょう。

多くの異なるタイプのWi-Fiルーターを打ち出している会社ならば、なおさら「何を重要視して選ぶか」が大切になってきます。

Wi-Fiルーターの選び方

一口に「Wi-Fiルーター」といっても、その種類はさまざまです。また、どれかだけが一概に「良い」と言えるものではなく、環境によって選ぶべきポイントが変わってきます。

使用人数・接続デバイス数

Wi-Fiルーターは複数のデバイスを接続できるようになっていますが、想定よりも多くのデバイスを接続してしまうと通信速度の低下などを招くことがあります。

そのため、Wi-Fiルーターの導入前に必ず「使用人数」「接続デバイス数」を確認しなければなりません。

スマホをメインに使っている人の場合、パソコンなどをカウントすることを忘れてしまいがちです。

また、スマートフォンやパソコンだけでなく、ゲーム機(プレイステーション4など)やテレビなども、Wi-Fiルーターを必要とすることがあります。

なお、メーカー側が出している最大接続台数は「ここまでならばどのような無茶な使い方をしても、快適な通信が楽しめる」というものでもありません。

少し余裕を持たせた方が安心です。

間取り

Wi-Fiルーターを取り入れるときには、「自分の家の間取り」についてもよく考えなければなりません。

Wi-Fiルーターは、「電波」によってネット接続を可能にしています。つまり、壁などの遮蔽物が多いとその分通信がやりにくくなります。

また同じ建坪であっても、「リビングを広くとり、障子で仕切った部屋が3つほどある」という家と「3階立てて扉が多く部屋数も5つ以上ある」という家では、通信効率が変わってきます。

また、同じような間取りであっても、壁の厚さによって繋がりやすさは異なります。

この「間取りによるWi-Fiルーターの選択」は、常に頭に入れておかなければいけないポイントです。

非常に頑丈な壁で作られた2階建ての家などの場合は、1階に置くWi-Fiルーターと2階に置くWi-Fiルーターを別々に設置する方が良い場合もあります。

速度

「速度」も見ておきましょう。基本的には、後続で開発されたものの方がより速い通信速度を実現しています。

なお、企業側が言う「最大通信速度」は、あくまで「最大」であることには注意してください。

「どのような環境下であっても、必ずこれだけの通信速度を維持できる」というものではありません。

またこのような「速い通信速度を実現しているもの」は、値段が高額になる傾向にあります。

価格と速さのバランスをとろうとした場合、自分が主にWi-Fiルーターを使う用途は何かを考えるようにするとよいでしょう。

たとえば在宅仕事でWi-Fiルーターを使う人の場合は、高速なWi-Fiルーターを選ぶ必要があります。

対して、「趣味で少し調べものをするだけ」などの人の場合は、通信速度にこだわる必要はないでしょう。

通信規格

「通信規格」も少し考えておいてほしいものです。またこれは、上で挙げてきた「間取り」「速度」とも密接に関係しています。

一般家庭に取り入れられているWi-Fiルーターの規格は主に5~7個ほどありますが、速い速度で通信できる11acなどは比較的人気があるといえるでしょう。

あると嬉しい快適に通信できる機能

AOSS

「Wi-Fiルーターの説明を見ても、結局なんだかよくわからない! とにかくやりやすいもの、設定しやすいものがいい!」という初心者さんにおすすめなのが、この機能です。

この機能があればボタンで接続を行えます。セキュリティも自動設定であるため、とにかく簡単なのが特徴です。

Wi-Fiルーター導入が初めての人や、機械が嫌いな人などにはこれがよいでしょう。

高性能CPU

ゲームや動画視聴を滞りなく行いたい人向けの機能です。これがあると、快適にネットライフを楽しむことができます。

ただ、高性能CPUを搭載しているWi-Fiルーターは、その分だけ値段が高くなる傾向にあります。

干渉波自動回避機能

Wi-Fiルーターは電波を使って通信しています。そのため、ほかのところからの電波によって干渉を受ける場合があります。

しかしこの「干渉波自動回避機能」があれば、その干渉を高い確率で排除することができます。そのため、通信が安定します。

ビームフォーミング

Wi-Fiルーターのキモである「電波」を、遠くにまで届けることができる機能です。

この機能が搭載されていると、ある程度離れた部屋であっても通信が可能になるケースが多いといえます。

ただし、これは「どこまでいっても、どんな部屋であっても、どんな構造の家であっても、絶対に電波が届くこと」を保証するものではありません。

ビームフォーミング機能があったとしても、間取りに合わせたWi-Fiルーター選びは必要となります。

MU-MINO

「えむゆーみの」と読みたくなりますが、これは「マルチユーザーマイモ」の略称です。

基本的には、送信側(この場合はWi-Fiルーター)と受信側(この場合は携帯電話など)のアンテナは、1:1で存在していました。

しかし、送信側のアンテナを2個にして、さらに受信側のアンテナを2個にすることで、より速度を速くし、安定させようとする考え方が出てきました。これが「マイモ」です。

実際、送信側のアンテナを増やすことは容易です。しかし受信側は「大きさ」にも制限があるため、なかなかこれができませんでした。

そのため、ビームフォーミング制御とこの考え方を掛け合わせることで、「1つのアンテナしか持たない受信側を、たくさん設けることで受信側も複数のアンテナを立てられるようにしよう」とする考え方が出てきました。

Wi-Fiルーターには1台に複数のアンテナを、受信側はそれぞれ1つしかアンテナを持たない機械を複数用意することで、「複数:複数」のデータの通信が可能になったわけです。

このような原則を持っているため、マルチユーザーマイモは、「1台しか端末がない」という場合はほぼ無意味です。

しかし現在は、携帯電話だけでなくゲームなどでも多く利用することになるため、多くの家庭にとって有意義だと言えます。

バンドステアリング

2.4GHz帯・5HGz帯どちらにも対応しているWiFiルーターにおいて、混雑していない周波数帯へ自動で切り替えてくれるシステムをいいます。

この機能は接続デバイス数が多いときに特に力を発揮します。

オートチャネルセレクト

簡単に言うと、「今、現在、一番接続に適したバンドを、機械側が自動で選んでくれる」というシステムをいいます。

室内でも「どのバンドが良いか」をしっかりつかんでくれるため、そのときに一番早く、一番安定した通信電波を使うことができるようになります。

IPv6

IPv6を解説するためには、まずは「IPv4」について解説しなければなりません。

インターネットに接続するとき、その機器はそれぞれ「IPアドレス」を持つことになります。そのときに使われていたプロトコル(インターネットで使う「言語」)がIPv4でした。

しかしこのIPv4のアドレスが枯渇する問題が起きてきました。そこで出てきた新しいプロトコルが、「IPv6」です。

これを使うことによって、より複雑で多くのIPアドレスを持つことができるようになりました。

セキュリティ性が極めて高くなるという特徴を持っており、安全なネットライフが楽しめます。

引越し機能

さまざまな理由で、Wi-Fiルーターの引越しを考える人もいるでしょう。このときに再び設定を行うのはなかなか面倒なものです。

しかし初めから引越し機能がついているものを選べば、設定の変更を必要とせず、スピーディーに、混乱なく、Wi-Fiルーターの引越しができるようになります。

有線対応かどうか

Wi-Fiルーターは、「無線であること」がメリットです。しかし、「有線に対応してくれるかどうか」も見ておくことをお勧めします。

現在のWi-Fiルーターは高性能ではありますが、やはり有線の方が安定します。LANケーブルが差し込めるWi-Fiルーターかどうかを確認しておきましょう。

特に、「サクサクゲームをしたい」と考えている人には、有線対応Wi-Fiルーターがおすすめです。

 

繋がりにくい・速度が遅い場合

Wi-Fiルーターは、電波を飛ばして使う機械です。そのため、

  • Wi-Fiルーターと端末の間に壁などがある
  • Wi-Fiルーターと端末の距離が遠すぎる
  • Wi-Fiルーターの能力に比べて、端末の使用数が多すぎる
  • ほかのところからの電波が干渉している

などによって、繋がりにくかったり速度が遅くなったりします。

物理的にWi-Fiルーターと端末を近づけてみたり、親機をリセットしてみたりしてください。

また、複数台のWi-Fiルーターを使っている場合は、チャンネルの変更などを行うとよいでしょう。

まとめ

このように、一口に「Wi-Fiルーター」といっても、選ぶべき機器は

  • 家族が何人いるか(使用台数)
  • 家の間取りはどうなっているか
  • どのような機能を重要視するか
  • 機械に詳しいかどうか
  • どのような使い方をするか
  • Wi-Fiルーターに何を求めるか
  • 費用はいくらくらいをみているか

などによって変わってきます。

どれが良い・悪いと言えるものではありません。自分自身のライフスタイルに合わせて、ベストといえるものを探していくとよいでしょう。

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